自動車工場で働く期間工の給料を紹介します。参考にして下さい。
自動車工場 期間工の給料
自動車工場勤務の平均給料はとても高く、若い人に人気があります。
一般的に給料が高いと言われている公務員でも初任給は大卒で18万円程度です。
40代・50代になると年収が700万円程度になっていくので、公務員は年功序列の給与というイメージです。
これは公開されている平均データによるイメージで、実際には同じ公務員でも出世をするかどうかで給料に大きく差が出てくるそうです。
自動車工場の期間工の場合、18歳以上なら応募ができます。
その給料はというと、月収は25万から35万円です。
残業がどれだけあるか、夜勤があるかどうかによって給料は変わってきます。
さらに、期間満了時にはボーナスのような満了金が支給されます。
トータルの年収は380万から420万円くらいになるそうです。
高卒の公務員の年収が300万円いかないことを考えると、これはとんでもない差ですね。
大卒で大手企業に就職した人ですら、1年目で年収400万円を獲得できるという人はそれほど多くありません。
こうして考えると、自動車工場勤務はとても高収入と言えます。
高校を卒業したばかりの18歳の人でも年収400万円前後を獲得できるからです。
期間工の給料は契約更新ごとに上がっていくので、3年目には450万円くらいになるそうです。
また、正社員登用制度もあるので途中で正社員登用試験を受けて合格したら大手メーカーの正社員になれるという勝ち組ルートにのることができます。
しかし、現実には正社員になれるひとはほんの一握りだそうです。
体力が必要になる仕事なので35歳くらいが年齢的な限界でしょう。
期間工は契約社員という扱いですので、6か月ごとに契約が更新されていきます。
契約の更新は必ずあるわけではなく、がんばって働いていても企業側の理由で契約更新なしになることもあります。
このように不安定な職業でもあるので、安定を求める人は給料が安くても正社員の仕事を希望する傾向です。
若くて体力がある人ならがんばって働いていたら高収入を得られる可能性が高い仕事であることは間違いありませんが、10年後のことも考えておきましょう。